Information sur la ville de Grenoble et sa région グルノーブルってどんなところ?

グルノーブルとその周辺の歴史や観光スポット、グルメ情報、おみやげ・ショッピング情報について、 グルノーブル・イゼール日仏協会、日本語講座3の受講生がご案内します。
Voici les guides touristiques sur la ville de Grenoble et sa région que les élèves de nos cours de japonais, Nihongo 3, ont réalisés.


1968年冬季五輪開催地、グルノーブル

1968年の冬季オリンピックはグルノーブルでおこなわれました。札幌も立候補しましたが失敗しています。今、グルノーブルはウィンタースポーツの中心地というイメージがありますが、50年前は、ただ山の近くの工業都市だと思われていました。オリンピックの機会に、新しい駅、市役所、高速道路、病院、アリーナなど、いろいろなインフラが整備されました。今これらの建物を見ると、少し旧ソ連のような感じがしますが、その頃は超近代的な建築でした。あるニュース雑誌はグルノーブルを「フランス最初の21世紀都市」と呼びました。オリンピックはうまくいきました。フランス人のアルペンスキー選手ジャンクロード・キリーやアメリカ人フィギュアスケート選手のペギー・フレミングが有名になりました。残念ながら、日本はメダルを一個も取れませんでした。日本は4年後、札幌での初めての冬季五輪で金メダルを獲得します。みなさん、2018年の冬季五輪はどこであるか知っていますか(ヴァンサン)。


おすすめの観光スポットバスチーユ城塞

グルノーブルのバスチーユ城塞は一番すごいところだと思います。わたしはいつも旅行者に出会うと、「バスチーユに行きましたか」と聞きます。バスチーユは1470年頃に建てられました。その当時は戦争がよくあったため、すぐにバスチーユに城壁ができました。バスチーユ城塞からは町全体が見渡せます。サヴォイア公国から町を守る大事な砦でした。今はもう遺跡ですが、景色は格別です。町は昔より広くなり、圧倒されると思います。天気の良いときにはフランス最高峰モンブランが見えます。町からバスチーユまでは歩いて30分~1時間ぐらいかかります。車でも行けますが、歩いたほうが良いと思います。ほかに、「Bulles de Grenoble」と呼ばれる乗り物があります。これはロープウェーです。絶対に乗ったほうが良いです。バスチーユに行くおすすめの時間帯は、日没の前です。理由は夜になると町に明かりがつき、グルノーブルが光る海のようになるからです。何度見てもすごいです。忘れられない景色だと思います(クリオ)。


おすすめの観光スポットグルノーブル美術館

グルノーブル市には様々な文化芸術遺産があります。博物館や美術館もたくさんあります。グルノーブル市には、歴史、芸術、科学、戦争などの博物館、美術館が10件以上あります。わたしは最も人気のあるグルノーブル美術館(Muée de Grenoble)のことを紹介します。グルノーブル美術館はルイジョゼフ・ジェによって1798年に創設されました。最近になって今の場所に移されました。主に、古代エジプトから21世紀までの作品があります。900を越える作品が展示されており、年間平均170万人の訪問者があります。グルノーブル市は日本のつくば市と姉妹都市です(ミリアム)。


グルメのあなたに、ミシュラン二つ星レストラン「レ・テラス(Les Terrasses)」

グルノーブル近くの山の中に、とてもおいしくて、ミシュラン二つ星のレストランがあります。グルノーブルから温泉療法地ユリアージュまで十分ぐらい運転すると、古い建物が現れます。その建物がホテル「グラントテル(Grand Hôtel)」とレストラン「レ・テラス(Les Terrasses)」です。メニューは決められたコース料理ではなく、一品ずつ違う料理を注文します。たくさんの料理を味わえます。前菜からデザートまで三十品以上あります。このレストランは少し高いですが、とてもおいしいです。昼食は夜より手頃な値段ですが、二時間かかります(ファビオ)。


おみやげを買うなら、シャルトリューズ酒!

グルノーブルの近くに、ヴォワロン市があります。ここで、シャルトリューズ酒が生産されています。有名なリキュールです。映画『デス・プルーフinグラインドハウス』では、タランティーノ扮するバーの店主に「世界で最高のアルコールだ」と言わしめました。カルトジオ会(シャルトリューズのラテン名)の修道士がこのリキュールを作っています。修道院の主な収入源です。三人の修道士だけが秘伝の作り方を知っています。シャルトリューズ酒の製造所は一般に公開されています。リキュールが眠る樫樽が並ぶ地下の貯蔵庫も公開されています。おもしろい工場見学です。見学後、伝統的なリキュールを無料で試飲できます。ぜひ行ってみてください(仁)。

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